バーチャコップ

実機について

ウォーターフロントの人工都市"バーチャシティ"に絡む銃の密売組織と巨大企業EVL社による凶悪で卑劣な陰謀。
暗躍する組織の壊滅と黒幕の逮捕のため、独自の捜査に乗り出した
特捜課の敏腕刑事・レイジと相棒スマーティー。
それぞれの思いを胸に秘め、壮絶な銃撃戦を繰り広げる…


1994年、セガから登場したガンシューティングゲーム。
2人同時プレイ可能。全3ステージ。
プレイヤーの意志と無関係に自動的にステージを進行し、出現する敵を銃で倒すという流れは、
これまで発売されたガンシューティングゲームと変わらないが、最大の特徴は立体感溢れる3Dポリゴン表示のグラフィックである。
敵の体の命中判定を手・足・胴体・頭部とそれぞれ別に設定されており、命中した場所に応じて銃を落としたり、
高所から転落したりと、今までのガンシューティングでは成しえなかった繊細なアクションを見せる。
さらに射撃体勢に入った敵を自動的に補足して警告する「ロックオンゲージ」を搭載。
この機能により、ガンシューティングが苦手な初心者も安心してゲームを楽む事が出来る。

続編として1995年に「バーチャコップ2」、2003年には「バーチャコップ3」が登場。
ロックオンゲージ等、このシリーズ作品のアイデアは他のガンシューティングにも多大な影響を与えている。
派生系として2000年に「コンフィデンシャルミッション」、2004年に「ゴースト・スカッド」が登場した。

作品について&戯言 ガンシューティングゲームの歴史を語る上で、絶対欠かせない作品ですねぇ。
作者が初めてプレイしたのは地元のボウリング場でした。
ガンシューは好きだけど、敵に狙われたら自分の意志では避ける事が出来ないもどかしさが付き物でした。
しかし、この作品では射撃体勢に入った敵を捕捉して警告するロックオンゲージという、
画期的なシステムを搭載しているお陰で、初心者にもストレス無く快適にゲームが楽しめます。
ポリゴン表示のグラフィックは自由度が高く、標的の命中判定が手・足・胴体・頭部と別々になっているので、
同じ敵でも高所から転落したり、その場で倒れたりと反応がバラエティに富んでいます。
当時、セガサターン版もガンコントローラーと共に即日購入して遊び倒しました。
因みに作品に登場する拳銃は人的被害を与えない特殊な弾丸を使用している設定で、一般に「バーチャガン」と呼ばれていますが、
実は「ガーディアン」と言う正式名称があるの知ってました?

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